オーク材でリビングのフロアをリフォーム【大阪で古材リフォーム】
2021/05/19
オーク材でリビングのフロアをリフォーム【大阪で古材リフォーム】
ゴールデンウィークも終わり季節は5月。一年でも一番心地良い頃、、のはずが、今年は梅雨が早いっ。。o(╥﹏╥)o
天気に引っ張られて気分も沈みがちですが、そんな時はお家時間が明るくなるようなリフォームも良いかもしれません。
今回は住宅のリフォーム向けに製作した、オークの床材をご紹介します。
使用した材はホワイトオークの四方向ホンザネ加工品。幅が150mm、厚みが15mmで長さは乱尺(約400mm~1300mm程度)で、
1.96㎡分が1パックになっています。
入荷したオーク材にエイジング加工を施していくのですが、板材のサイズが乱尺のままだと作業効率が落ちてしまうので、梱包を解いて
加工に入る前にまずはサイズ毎に仕分けていきます。
この時に板材の裏面にナンバリングする事も大事な作業。これをしておかないと、加工後の梱包時に地獄を見ます(꒪ཫ꒪; )ヤバイ
サイズ分けが済んだらテクスチャ加工とサンディングです。1枚あたりのサイズは小さいですが、今回は約600枚と中々のボリューム。
全ての板に手作業で加工を施していきます。サンディングはベルトサンダーで表面全体をヤスリ掛けした後に、サンドペーパーを使って
エッジ部分などの当たりを良くし、素手で触って確認。
次は塗装です。フェイクビンテージウッドの塗装は、目指す仕上がりによって数回の塗装と乾燥を繰り返すのですが、今回は
トップの塗装が部分的に剥がれたような風合いを目指します。
使用するオーク材は予めオイル仕上げが施されているのもに追加で加工をするような形になります。ベース塗装の後にしっかりと
乾燥時間をかけておかないと、それ以降に塗装する塗料とのマッチングが上手くいかず、思う様な仕上がりとなりません。
気温や湿度も乾燥具合に影響する為、こまめにチェックして作業工程を踏んでいきます。
仕上がりを左右するトップ塗装。今回は各パーツのサイズが小さい為、張り合わせた時のバランスをいつも以上にしっかり
イメージしながら進めます。
最終の乾燥工程。ずらりと並んだ光景は中々の迫力です。しっかりと乾燥したら梱包して出荷となりますが、今回は住宅の
フロアでの使用なので、一枚一枚目で見て手で触れて、引っ掛かりなどの不具合がないかチェックします。
(住宅での使用でなくても必ず1枚ずつチェックしますw)
通常お請けしているご注文では、最終乾燥が完了したら梱包して発送となります。
今回はお客様より、施工作業の風景や施工後のお写真を頂きましたので、ご紹介します。
今回ご紹介したオークフローリングの参考価格は、、
使用材:ホワイトオークフローリング (厚み)18 x(幅)150 x (長さ)ランダム 1.62㎡/1パック
加工:ビンテージ加工塗装 エイジングホワイト白多め(トップコートレス) ¥14,300/㎡(13,000+消費税)
※こちらの商品はパック単位(1.62㎡/パック)での販売となります。
※今回ご紹介分のトップカラーはホワイトです。オフホワイトも選択可能です。
ビンテージ加工を施したフローリング材は、経年変化したような風合いを手軽に取り入れることが出来る商品です。
例えば普段歩く導線に沿って塗装が擦れてきたり、何かものを落として床にキズがついてしまっても、そのキズを
隠す補修に頭を悩ますのでなく、生活によって生まれた“あじ”として楽しむことが出来るのも魅力のひとつです。
お家時間を楽しむ為のリフォームに、ビンテージ加工材はオススメです(^_-)-☆
気になった方はお気軽にお問合せくださいね。
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