厚みのある古材でダイニングテーブルを製作！！【大阪で古材リフォーム】
2020/12/04
厚みのある古材でダイニングテーブルを製作！！【大阪で古材リフォーム】
最近ブレットジャパンではテーブル天板の依頼を多くいただいております！！
ビンテージウッドのテーブル天板、フェイクビンテージウッドのテーブル天板といろんな材での製作依頼がありますが
今回はテーブル天板製作の中で、人気のあるオールドランバー・ツーバイボードを使用したビンテージウッドテーブル天板について紹介致します。
オールドランバー・ツーバイボードは厚みが40～50mmあり、テーブル天板にするとかなり存在感があるテーブルになります。
ブレットジャパンでは幅約200mm、長さ約3000mmのオールドランバー・ツーバイボードを常時在庫を管理しており
多くのテーブル天板製作の注文をいただいております。
オールドランバー・ツーバイボード
（厚み）40-50 ×（幅）140-250 ×（長さ）3000-4000 ￥35,000/㎡
オールドランバー・ツーバイボード
オールドランバー・ツーバイボード
テーブル天板の製作期間は製作費用の入金確認後、約２週間とさせて頂いていますが
天板のサイズによって納期が延びる場合があります。
今回製作したテーブル天板は、幅９００ｍｍ・長さ１９００ｍｍとかなり大きなダイニングテーブルでしたので
５本のツーバイボードを使用しています。
使用する板材の本数が増えると、加工に時間がかかってしまいますので、２週間で製作完了が難しくなる事があります。
ビンテージウッドテーブルは製作工程が多く、完成までにかなり時間がかかる商品です。
分厚く反り曲がりがあるビンテージウッドがどのようにしてテーブルになるのか、画像でご覧ください！！
オールドランバー・ツーバイボードのテーブルが完成まで！！
天板に使用する材の選び出し。反り曲がりが少ない材を選別！！
接合後に指定サイズにカットをしますが、３０００ｍｍの材のままだと
作業が大変なので、運びやすいように２０００ｍｍの長さにカットします。
プレーナーを使い、厚みを揃えていきます。
ツーバイボードは40-50ｍｍの厚みでバラつきがあります。
表面の古材の風合いをしっかりと残しながら、厚みを揃えます。
※この作業にかなり時間をかけています！仕上がり具合が決まる重要な工程！
接合面を整える作業もプレーナーで行います。
両端の２枚の板材は接合面だけ削ります。
一定の力加減で慎重に削ります。
材を綺麗に整えた後は、ベルトサンダーを使いサンディング作業。
荒すぎる表面はベルトサンダーで綺麗に削ります！！
ジョイントカッターを使い、サンディングを終えた板材にビスケットチップ用の掘り込みを入れます。
ビスケットチップとボンドで固定！！接合面両方にボンドを塗っていきます。
接合した時に溢れ出ないよう、ボンドの塗りすぎに注意！！
クランプを使い、ボンドが固まるまで固定！！
しっかりと絞めて綺麗に接合します。約１日はこのままの状態で置きます。
天板の補強で裏面に合板を打ち付けます。
合板は板材と近い色に塗装！！
ボンドが乾いたツーバイボードを指定サイズにカットして
合板を打ち付けます。
表面を塗装！！古材の良さを引き立たせるクリア塗装！！
塗料が乾いたらサンドペーパーで荒い箇所を削り、更に塗装！！
サンドペーパー・塗装を３回繰り返し行い、表面を綺麗に仕上げます。
表面に艶があり、良い色に仕上がりました！！
古材の風合いが素敵な天板になりました！！
スチール脚を取り付け完成！！
黒皮鉄の脚との相性が抜群なビンテージウッド天板です！！
テーブル天板価格 ￥１１５，５００（税別） スチール脚価格 ￥８，０００/pce(税別）
TOTAL ￥１３９，５００（税別）
オールドランバー・ツーバイボードのテーブル製作はいかがだったでしょうか？
画像の枚数をかなり少なくしましたが、多くの工程を経て完成されています！！
ブレットジャパンスタッフもテーブル天板が完成すると『自宅に欲しい』と思ってしまう程の出来栄えです！！
興味を持たれた方、是非ブレットジャパンにお越しください！！
ブレットジャパン池田ショールームの事務所テーブルもオールドランバー・ツーバイボードを使用しています！！
実際に見て触れて、ビンテージウッドテーブルの良さを感じてください！！
ご来店の際は、事前にご連絡をお願い致します！！ ※倉庫作業等で不在にしている事があります。
TEL ０７２-７５４－４１６０
